おはようございます。
しなもんです。
(朝のあいさつはおはようですね。最近まで気づいていませんでした><)
さて、しなもんはサンリオキャラクター「シナモン」*1のファンですが、そんな私にとって気になるものが発売されました。
その名もシナモロールまん!!
食べてみるしかないでしょ!!
というわけで、購入しました。それがこちら。じゃん!
まあ、ちょっとアレですけど、十分シナモンしてるんじゃないですかね。
味は白あん入りのあんまんとして変なところはなく、美味しく食べられました。
ほとんど写ってませんが敷き紙がとっても可愛かったですよ。
(他の方が購入されたシナモロールまんは ↑ より整ってるのが多いですね。なぜ(・ω・)?)
サンリオでは毎年多くのキャラがデビューしますが、その中で生き残れるのはほんのわずか。
何年にもわたってサンリオを支える人気キャラクターに至っては数年に一度程度しか生まれません。
そんな中で、シナモロールがコンビニ大手でこれだけ大きく扱われるのは本当にありがたいことですね。
本題
前置きというか雑談が長くなりましたが、いよいよ本題です。
2/4 にフィッシング対策協議会が「2020/01 フィッシング報告状況」を公開しました。
本日の記事では、この報告状況を簡単に紹介します。
前回 (2019年12月) の記事はこちらです。
フィッシング報告件数
先月史上最高を更新した、フィッシング報告件数。
2020年最初の月ということで個人的に気になっていましたが、結果的には減少しました。
それでも 6,000 件オーバーが続いています。
(2020年2月7日追記)
お正月の影響で減っただけで、攻撃者の活発さは変わっていないとの見方もあります。
(追記終わり)
報告件数自体は減ったのですが、喜んでばかりもいられません。
というのも……
フィッシングサイトの URL 件数
フィッシングサイトの URL はむしろ増えているからです。
これは、短時間で誘導先の URL を次々と変えるフィッシングの報告が増えているためだそうです。
こうした手口は単純な手口に比べ確認がしづらく、対処が難しくなりそうですね。
フィッシングに悪用されたブランド件数
悪用されたブランド数も高水準で推移しています。
報告件数こそやや落ち着いたものの、フィッシングの活発さ自体は損なわれていないといっていいでしょう。引き続き警戒が必要です。
おまけ:有名人をかたる例
フィッシング対策協議会は言及していませんが、ちょっと気になる事例がありましたので紹介します。
資産家として知られる ZOZO 創業者の前澤氏が、「リツイートした人から抽選で 100人に 100万円プレゼント」企画を実施していたのですが、ここで前澤氏をかたって口座番号を聞き出そうとする詐欺メッセージが現れたのです。
口座番号を悪用する手法としては、その口座に数万円程度のお金を振り込み、のちに「利息をつけて返済しろ」と要求する手口が挙げられています。
この件については、本物の前澤氏が偽前澤氏メッセージへの注意を呼びかけるところまで発展しました。
この例は Twitter でのダイレクトメッセージという比較的本人かどうか確認しやすい経路でしたが、個人情報などを求める依頼がメールなどで来る場合には、本当に名乗っている相手から来たものかどうか、慎重に確認した方がいいでしょう。
本当は、「ただでお金をくれるようなうまい話は基本的にあり得ない」と考えていた方がいいのですけどね、最近は前澤氏みたいに本当にくれる人も現れてよくわからなくなってしまいましたね ^^;
(前澤氏の 100万円企画には、他にもセキュリティ面で気になる話題 (問題) がありましたが、フィッシングとは関係ないのでここでは割愛します。ご関心のある方は調べてみてください。)
まとめ
- フィッシング報告件数自体は今年に入って減少
- 誘導先を短時間で切り替えるタイプの増加により、URL の数はむしろ増加
フィッシングとその対策の動向については引き続きウォッチしていく予定です!